大手スポーツ動画配信サービスのDAZNを2年間使用してみた感想
公開日 2020年2月9日
イングランドプレミアリーグやUEFAチャンピオンズリーグといった欧州サッカーやプロ野球を視聴する僕にとっては、スポーツ動画配信サービスのDAZNは欠かせないコンテンツとなってます。
そのDAZNを本格的に使用するようになって2年ほどが経ちました。なので2年間使用してみての感想を書きたいと思います。
結論から書くと、途中で配信が途切れる点を除けば、DAZNは素晴らしいコンテンツだという位置付けをしています。そしてスポーツコンテンツが好きな人は満足できるサービスではないかと思います。
目次
DAZNの個人的な使用用途
僕が主に視聴しているコンテンツですが
・千葉ロッテマリーンズ主催試合
JリーグやバスケットボールやF1などは視聴せず、格闘技もあまり視聴しません。メインは欧州サッカーで、野球は千葉ロッテマリーンズ主催試合、たまにMLBですね。
イングランド・プレミアリーグは07-08シーズンから興味を持ち、それまで放映権を持っていたJSPORTSで視聴。しかし2年ほど前にDAZNが放映権を獲得したことで、プレミアリーグはDAZNで視聴しています。
そしてUEFAチャンピオンズリーグも07-08シーズンから本格的に見始め、これはスカパー!が放映権を持っていましたが、18-19シーズンからDAZNが放映権を独占したのでチャンピオンズリーグも視聴しています。
ここ近年ではスペインのラ・リーガの視聴もしています。カリスマアナウンサーの倉敷保雄さんが今シーズンから本格的にDAZNのラ・リーガの配信に関わっているのもあります。
野球ではパ・リーグはマリーンズサポーターなので、千葉ロッテマリーンズ主催試合も視聴したりしています。マリーンズ主催試合は他の球団の主催試合の配信よりもフラットな視点だと思います。
DAZNの中継の質
僕は地上波のレベルの低い中継が嫌いなのですが、やはりDAZNはコアなファン向けへの中継内容になっています。
サッカー中継はスカパー!やJSPORTSなどと大きく変わらず、倉敷保雄さんや下田恒幸さんなどの実況陣に個性的な?解説の方々が中継でコメントする形です。
DAZNの試合配信から新しい発見がありますし、勉強になることも多いです。特にストレスを感じることなく試合を楽しめます。
なのでコパアメリカ2019を日本代表戦を含めて独占配信したように、DAZNにもサッカー日本代表戦の放映権を渡すべきだと感じます。地上波、BS、専門チャンネルから好きなコンテンツを視聴者が選べるのが望ましいでしょう。
DAZNの中継の問題点
まずは多くの方が指摘しているのですが、回線の問題で途中で配信が止まったり、ロード状態になるのはまだ改善しているとは言えないでしょう。
僕はアンドロイドTV(正確にはテレビチューナーを搭載していない4Kモニター)でここ最近はDAZNを視聴しているのですが、回線の問題はまだ解決していない状況だと思っています。
あとは19-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで、解説者が付かずに実況音声のみの試合が半数近くあったのはどうかなと思います。
チェルシーやバイエルン・ミュンヘンの試合で実況音声のみのケースがありましたし、ここは経費削減のようなことをしているのかと邪推したくなります。
昨シーズンの野球ではDAZNが放映権を獲得した読売を押しているように感じたのは気に入らなかったです。
DAZNを2年間使用してみての感想
まだまだ回線の問題などの改善点はあると思いますが、僕はドコモユーザーなので月額980円(通常は1,750円)で多くのコンテンツを視聴できるのは大きいです。スカパー!でチャンピオンズリーグを視聴していた時は月に3000円以上しましたからね。
中継の質も専門サービスだけあって、楽しめる内容になっています。特にサッカー配信は相変わらずレベルが高いですね。
そしてしばらくはプレミアリーグやチャンピオンズリーグの放映権が残っているので、DAZNでスポーツコンテンツを楽しみたいと思います。