気まぐれサブマリン

家電やゲーム、スポーツなど自分が気になったことや考えたことを書いているブログです。2022年10月現在の合計アクセス数は85万越え。

「脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法」を読んでみての考察

 

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「この自粛の期間を利用して、読書をしよう」と思っている方々もいると思いますが、今は電子書籍で気軽に読める時代になりました。読書をする事は本当に大事。

 

先日も本を紹介しましたが、今回もAmazonプライム会員なら追加料金を払わずに読書ができるPrime Readingから、書籍を紹介し、自分なりの見解を書きたいと思います。

 

今回紹介するのは、「脳を最適化すれば能力は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法」になります。

 

目次

 

この本の著者は精神科医の樺沢紫苑先生

 

「脳を最適化すれば脳は2倍になる 仕事の精度と速度を脳科学的にあげる方法」の著者は精神科医で作家の樺沢紫苑先生です。

 

僕自身は樺沢先生の本をちゃんと1冊読むのは今回が初めてでしたが、樺沢先生はこれまでにも多くの書籍を出されていて、メールマガジンTwitterなども駆使されています。なのでこの本を読んだ後に先生のツイッターをフォローしました。

 

この本で大事な部分だと感じた事

 

・目標を持つことの重要性

 

セロトニンを活性化させること

 

・朝のゴールデンタイムに仕事をする

 

・睡眠は大事

 

この本の中では重要なことがいくつもありますが、全てを書いていたら文章が長くなるので、個人的に特に重要、印象に残った部分を挙げたいと思います。

 

目標を持つことの重要性

 

脳内物質であるドーパミンを分泌するには「目標」を持つことが重要だと書いてありました。ドーパミンを分泌させるには7つのステップがあります。また「ドーパミン分泌=幸せ」とも書いています。

 

簡略化すると、目標を設定する→目標に向かって楽しみながら実行する→目標を達成したらご褒美を与えて、さらに新しい目標を設定する、という流れです。

 

例えばブログ運営の場合でも、目標を設定する事はモチベーションを保つ上でも大事だと思いますし、目標を達成したら、さらに高い目標を設定する必要はあると思います。

 

ブログのアクセス数が月間1万PVを達成したら、次は月間2万PVを目指す。このサイクルの繰り返しを行う必要があるという事でしょう。

 

セロトニンを活性化させること

 

うつ病などでも取り上げられる脳内物質である「セロトニンですが、セロトニンを活性化させる事が重要だと書かれていました。

 

セロトニンを活性化する方法は、日光を浴びる、リズム運動、咀嚼とこの本には書いていました。

 

日光を浴びるというのは、カーテンを開けて寝ると、自然と窓から朝日が差し込んでくるので、自然に目覚めることができるのです。これによってセロトニンの合成をスタートさせることができます。

 

リズム運動でオススメされているのは朝のウォーキングと書いていました。朝日を浴びながらリズム運動ができるからのようです。

 

咀嚼というのは、要は「朝食を取れ」と言うことです。咀嚼もリズム運動の一種とのようですが、朝食をとることで血糖値をあげることができるので、脳が高いパフォーマンスを出しやすくなります。

 

セロトニンは低下すると、うつ病の状態になりやすくなるので、セロトニンを活性化させるのは重要だと改めて感じました。

 

朝のゴールデンタイムに仕事をする

 

朝起きてからの2~3時間は「脳のゴールデンタイム」と呼ばれています。医学的にも正しくて、成功者の書籍や、ほかの自己啓発本でも朝早く起きて仕事をする事は重要だと書いていることも多いです。

 

ここで書かれていたのは、日本人の多くはこの朝のゴールデンタイムの時間帯は「通勤」に当てているという事です。

 

従って会社員の人は朝早く起き、出社前に読書をしたり、勉強したりする時間を作ることが重要だと書いていました。

 

ちなみに「午前は論理的で決断力を要する仕事」をに向き、午後は「想像力と創造力」を求められる仕事をするのに向いているとのことです。

 

ブログなどの文章を書く作業は午前中の脳のゴールデンタイムに向いているとのこと。なのでこの記事も午前中に書いています。

 

睡眠は大事

 

これも成功者の書籍や自己啓発本でも書かれていますが、「睡眠は大事」という事で、最近は睡眠に関する本も多く出ている印象です。

 

仕事で最高のパフォーマンスを発揮するにはきっちりと睡眠をとることと書いていますし、睡眠の質を上げる方法についても書いています。

 

快適な眠りをするための習慣については、他の睡眠に関して書かれている本などとあまり変わらないと思いますが、睡眠時間については個人差があるのとはいえ、1日7~8時間眠ることを目標にすることが書かれています。

 

今日のまとめ

 

先ほども書いたように、樺沢先生の書籍をキッチリと読んだのはこの本が初めてでしたが、仕事でのパフォーマンスを上げたい人には向いている本だと思います。

 

この記事を書いている時点では、自宅で作業をする人も多い時期であると思いますが、しっかりと睡眠を取って、日光を浴びて起き、朝食を食べてから作業をすると自身の能力を発揮しやすくなると思います。