ビックカメラのMacアップグレードプログラム+は果たしてお得なのか?
更新日 2020年11月7日
Appleが世に送り出しているiMacやMacBookといったパソコンは、10万円以上するモデルがほとんどで、決して安い買い物ではないです。
なので、Macを24回払いまで無金利のキャンペーンをやっている事が多いAppleローンを利用している人も多いと思います。
また別の買い方として、大手家電量販店のビックカメラが行なっている「Macアップグレードプログラム+」を利用する手もあります。
僕自身は新品のMacBookの買い替えにはそこまで積極的ではないですが、Macアップグレードプログラム+についてビックカメラ実店舗で話を少し聴いてきたので、詳細について書きたいと思います。
このMacアップグレードプログラム+については、一長一短の部分はあると思いますが、数年後にまたMacに買い替えたいという人に一番メリットがあるのではないかと思います。
目次
Macアップグレードプログラム+のポイント
無金利残価設定払い
Macアップグレードプログラム+は24回払いと48回払いが選択できます。そして無金利で分割払いが可能です。
そのかわり、25回目か49回目の支払いでは残りの残高を一括で支払う(下取りや有金利で分割支払いもできるという情報も)ということになります。
Macアップグレードプログラム+では、Mac本体価格とApple Care+の料金がまずかかります。
MacBook Pro 13インチ 256GBモデルを購入した場合、本体価格148,280円とApple Care+の28,380円の合計176,600円が支払い総額になります。これを2年プラン(25回支払い)にすると。
初回支払い 6,060円
2~24回目 5,200円
最終回 51,000円
ざっくりとこんな感じになります。
ただ、24回払いか48回払いが支払った後には、残り残高を支払って使い続けるか、下取りに出す、あるいは下取りで残高を払い新しい機種と契約するという選択肢があります。
4年プラン(49回払い)もあり、 月額の支払いを抑えることはできますが、別途Macのディスプレイに貼るガラスコーティングのサービスの料金も必要です。
最終回の支払いというのはその機種の2年後、あるいは4年の買取相場を意識しての価格設定になっているのも付け加えたいと思います。
審査はジャックスが担当
Macアップグレードプログラム+で購入するには、Appleローンと同じように審査があるのですが、審査はジャックス(JACCS)がすると店員の方が言っていました。
Appleローンや、ビックカメラのショッピングローンの審査はいずれもオリコが担当。店員の方は「オリコもジャックスもあまり変わりはない」というようなことを言っていました。
現在は店舗受付のみ(2020年7月21日現在)
このMacアップグレードプログラム+は、2020年7月21日現在では実店舗のみの受付とのこと。またApple製品取り扱い店舗での受付のようです。
ビックカメラ.comでは受付をしていない(ただいま準備中との表示があります)ですが、料金支払いのシミュレーションはできます。
Macアップグレードプログラム+の利用をオススメできる人とは?
・月々の支払いを抑えたい人
・次回もまたMacに買い替えたいと考えている人
月々の支払い自体はAppleローンよりもMacアップグレードプログラム+の方が少なくて済みます。しかし最終回の支払いがあるのをどう捉えるか。
先ほども書きましたが、最終回の支払い時には買取に出したり、あるいは新しい機種に替えるために下取りに出すという選択もいくつかあるので、その時の状況で決めることもできます。
このサービスがどこまで続くかはわかりませんが、2年後や4年後の買い替え時に新しいMacに乗り替えるという考えがある人には向いているサービスだと思います。
今日のまとめ
Macを購入する時には、24回無金利キャンペーンをやっている事が多いAppleローンを使用する人も多いのでしょうが、ビックカメラでも独自のキャンペーンをやっている事を紹介する記事になりました。
ちなみにビックカメラではMacだけでなく、iPhoneやiPadも同じようなアップグレードプログラムをやっているという事を最後に付け加えたいと思います。
2020年11月現在ではiPhone 12シリーズやiPad Air 第4世代もアップグレードプログラムの対処になっています。