PS5をデジタル・エディション版で購入するメリットとは?
2020年11月12日に次世代ハードゲーム機のプレイステーション5が発売となります。すでに予約抽選もされていますよね。
そのプレイステーション5(以下PS5)はデジタルドライブ搭載の通常版と、ドライブ非搭載のデジタル・エディションの2モデルがあります。
従って、デジタル・エディションはゲームをダウンロード購入してプレイすることになります。
価格は通常版が税抜き49,980円で、デジタル・エディションは税抜き39,980円です。価格差は1万円で、デジタル・エディション版はスペックの割には価格が抑えられています。
今回はPS5でデジタル・エディションを選択するメリットについて考えてみました。用途によってはデジタル・エディションでも十分な人はいるでしょう。
2モデルにスペックの違いはなく、ディスクドライブ搭載かどうか
通常版とデジタル・エディションでは、スペックは特に違いはないです。単にディスクドライブが搭載されているかどうかです。
ちなみにPS5は最大120fps、120Hz出力に対応。8K出力にも対応しており、SSD容量は825GBにメモリは16GBです。
通常モデルはドライブ搭載なので、PS4同様にブルーレイの再生はできますし、Ultra HD Blu-rayも再生が可能です。
デジタル・エディションモデルはブルーレイの再生はできませんが、動画配信サービスの4K映像は再生が可能のはずです。
4K映像はネットの回線状況に左右されることもありますが、映像コンテンツは動画配信サービスをよく利用する人には大きなデメリットではないでしょう。
2020年10月現在では、Ultra HD Blu-rayは洋画がメインなので、洋画を高画質で視聴したい人は通常版を選んだ方がいいでしょうが、興味がない人はデジタル・エディションでも良いのでは。
ダウンロード版でゲームをするメリット
PS5のデジタル・エディション版はダウンロード版でゲームをプレイすることができますが、パッケージ版はもちろんプレイできないのをどうみるか。
パッケージ版なら、ゲームを遊んだ後に中古ショップで買取、あるいは中古ゲームも購入してプレイができるのですが、デジタル・エディション版ではそれができません。
逆にダウンロード版でプレイするメリットとしては、ゲームタイトルの発売日の0時からプレイが可能ですし、別のゲームをプレイする時にディスクを入れ替える必要もありません。
そしてPSストアでもゲームのセールが頻繁に行われているので、70~80パーセント引きセールもやっていたり、ダウンロード版が中古パッケージ版よりも安くなるケースもあります。
デジタル・エディション版を購入するという考え
PS5のデジタル・エディション版は通常版よりも1万円安く買えるのをどうみるか。家庭用ゲーム機は安い買い物にはならないと思うので、パッケージ版でゲームを遊ぶという予定がない人はデジタル・エディション版を購入するという考えもあります。
あとはUltra HD Blu-rayや、他に所有しているブルーレイディスクの視聴をするかどうか。ブルーレイ視聴機としてもプレイステーションは役立ちますしね。
デジタル・エディション版を購入しても、Ultra HD Blu-rayに対応しているブルーレイレコーダーやプレイヤーを別途用意すればよいという話にもなるので、ブルーレイを再生できる機器があれば、通常盤を買わなくてはよいとも考えられます。
PS5は2020年代半ばまでは現役のハード機として販売されると思うのですが、将来は不確定な要素もありながら、数年後にはダウンロード版での販売数が増える可能性もあります。
発売日までまだありますが、この抽選販売が激戦になっている状況だと、年内は在庫の問題もありそうです。
ただデジタル・エディション版は主にダウンロード版でゲームをプレイする方にとってよいハード機になるのかもしれません。