気まぐれサブマリン

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UQ mobileとY!mobileの大容量の新料金プランに関する雑感

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「日本の携帯料金は高い」と菅首相は言ったようですが、これは名指しはしていないものの、ドコモ、ソフトバンクauの3大キャリアのことを指していると思われます。

 

そこでKDDIソフトバンクはサブブランドであるUQ mobileY!mobileで月額5,000円を切る大容量プランを発表しました。

 

目次

 

 

UQ mobileY!mobileで20GBの格安プランを発表

 

共に月額のデータ量は20GBで、UQ mobileは3,980円(税抜き)で契約ができ、データ容量を使い切った後でも最大1Mbpsで利用ができます。

 

それに加えて、500円割引となるUQ家族割も適用がされると月額3,480円(税抜き)から利用ができます。そして通話オプションも追加ができます。

 

Y!mobileも月額のデータ量は20GBですが、こちらは4,480円(税抜き)からになり、データを使い切った後でも最大1Mbpsで利用ができ、さらには10分以内の国内通話は無料になります。

 

UQ mobileは「Vプラン」と呼ばれ2021年2月以降に提供、Y!mobileは「シンプル20」として2020年12月下旬に提供を開始すると説明しています。

 

そして報道によると、サブブランドを所有していないドコモも11月以降にサブブランドを立ち上げて対抗すると言われています。

 

重要なのはサブブランドの新料金だという事実

 

KDDIソフトバンクはメインブランドではなく、サブブランドで新料金プランを提案したということになります。

 

菅首相の「日本の携帯料金は高い」という発言は、3大キャリアの携帯料金のことを指しているというように思われるので、メインブランドではなくサブブランドの値下げ新料金を発表したことがどうなのかだと思います。

 

今はスマホタブレットがあれば、外出先でYoutubeなどの動画視聴ができる時代です。データ容量を多く消費する人も多いと思うので、そういう人には20GBの新料金は魅力的かもしれません。

 

しかし料金が高いメインブランドの料金プランを値下げしないとあまり意味はないと思うので、サブブランドの大容量プランを安くしてもという意見は出てくるはずです。

 

ただ自由市場において政府が携帯料金の値下げを要求しているということもどうかなという考えもあります。なので簡単な問題ではないですね。

 

今回のKDDIソフトバンクのサブブランドによる新料金プラン発表から、我々もいろいろなことを考えることができます。