「最高の体調」を読んでみて、自分ができることを考える
僕は異常体質を自負しており、体調管理は生活する上で必須だと思うのですが、なかなかコンディション調整がうまくいきません。そこで本から体調管理の知識を得ようと思いました。
今まではビジネス本を多く読んできましたが、AmazonのPrime Readingに登録されている「最高の体調」を読んでみました。体調管理に特化した本を読むのは初めてだと思うのですが、その感想になります。
目次
「最高の体調」の概要
「最高の体調」はAmazonでもレビュー数の多い書籍で、著者の鈴木祐氏は「パレオな男」というヘルスケアをテーマとしたブログを運営されている方のようです。そして著者も20代のころは体調管理に苦労されていたと記載されています。
あまり本のネタバレをしてはいけないのですが、この本は8つの章で構成されています。
・第1章 文明病
・第2章 炎症と不安
・第3章 腸
・第4章 環境
・第5章 ストレス
・第6章 価値
・第7章 死
・第8章 遊び
現代人は過剰なカロリー摂取、テクノロジーの進歩、うつ病などによる文明病を引き起こしていると著者は述べています。それにより炎症と不安ができて不調になっているとのこと。
これらの文明病は運動や食事、環境やマインドによって対処できると書いてあり、我々が実行すべきことは本には詳しく載っています。
次に「最高の体調」で書いてあることで、自分が実行できそうなことについて書きたいと思います。
「最高の体調」に書いてあることで自分ができそうなこと
睡眠は十分にとる
本書では睡眠は7~9時間は取るようにすると書いてあります。確かに僕も6時間以下の睡眠では寝不足気味になりますし、10時間も寝ると頭痛が起きます。
睡眠に関しては8時間前後は取ることが多いので、それを継続すること。ただどのくらいの睡眠を取ればいいのかは個人によって多少は違いはあります。
発酵食品と食物繊維を摂る
現代人の腸はバリアがどんどん破れているとのこと。そこで腸内細菌を増やすことが重要です。慢性疲労と腸内細菌との関係は強く、慢性疲労には食物繊維やヨーグルトが効く可能性があると示唆されています。
腸内細菌を摂り入れるには発酵食品の摂取が手軽で、ヨーグルトや納豆などが有効的。また食物繊維の摂取が病気の予防になるとのこと。
僕はヨーグルトを毎日と言わないですが、食べることが多いので引き続き摂取。また食物繊維にはココアを飲むことで対処したいと思います。あとは野菜を摂る機会も増やそうかと。
環境を変える
PCやスマホの壁紙を山や海を写した画像を変更することを本書では薦めていますが、自然の音や動画に触れることも有効的。僕はApple Musicのネイチャーサウンドを聴き始めました。
そして運動も必須。陽光を浴びながら散歩やウォーキングは効果があるのですが、これも引続き行うということ。
さらに自宅では換気を適度にして湿度を調整すること。そして観葉植物を置くことも効果的。僕も卓上の観葉植物を購入しようかと思っていたのですが、ダイソーで小型のパキラを購入しました。
「最高の体調」を読んでのまとめ
「最高の体調」はAmazonプライム会員なら誰でも読むことはできるので、対象になっている今だからこそ読んでおきたい本だと思います。
実際に本に書いてあることを全て実行するのはあまり現実的ではないかと思いますが、現代だからこそ体調管理の本を読むことも重要ですね。