気まぐれサブマリン

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低予算で2021年プロ野球観戦用のカメラを考える

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2020年はコロナ禍もあってスポーツ観戦に行けませんでした。この記事を書いている21年2月も緊急事態宣言が出されている地域はありますが、少しずつ感染者数も少なくなっています。

 

ここ数年はスポーツ観戦は野球観戦を主にしてきました。僕は神宮球場ZOZOマリンスタジアム(そこをホームスタジアムにしているチームのファン)に行きます。

 

2021年は数試合でもいいので、プロ野球観戦ができればと思っています。コロナによって収容人数の問題はありますが、なんとかチケットを手に入れたい。

 

そこで観戦と共にカメラの購入も検討しています。昨年購入したオリンパスのOM-D E-M10 Mark 3は出番があまりなく手放してしまいました。イベントも自粛傾向でしたしね。

 

これまでにもプロ野球観戦ではカメラを持っていったのですが、今はiPhoneしか撮影機材がないので、あまり予算をかけずにカメラの購入をしようと思っているのが現状。同じく低予算でカメラの購入を考えている人の参考にもなればと思います。

 

目次

 

今までの経験から1型以上のカメラセンサーの機種を検討

 

これまでの野球観戦に数機種のカメラを使ってきましたが、やはり観客席からグラウンドまでは距離があるので、望遠ズームができる機種を使ってきました。

 

そこでわかったことは、通常のコンデジに使われている1/2.3型のイメージセンサーでは物足りなということです。あまり僕の腕ではキレイに撮れなかったのもありますが。

 

一時期ですが、パナソニックのFZ85やTZ85といった高倍率ズームができるデジカメを使っていました。FZ85は光学ズーム60倍、TZ85は光学ズーム30倍ができる機種です。

 

ただ共に1/2.3型センサーなので、ズームにすると画質は悪くなります。近くのものを静止画で撮影する場合はそうでもないですが、遠くのものを4K動画で撮影するとあまりキレイではないです。

 

僕は1/2.3型よりもイメージセンサーが4倍大きい1型センサーのパナソニックFZ1000をある程度の期間に使用していましたが、FZ1000だと静止画や動画ではまずまずの画質で撮影できるという印象があります。

 

FZ1000は光学ズーム16倍なので、外野席から内野にいる選手などを撮影する場合には超解像ズームが必要になります。FZ85やTZ85は光学ズームの範囲内で収まるのですが。

 

1型センサーのデジカメはズーム機能よりも画質重視、1/2.3型センサーのデジカメはズームができる。「画質を取るか」「ズームを取るか」のどちらかになりますね。

 

僕の場合はやや画質重視で、他の機能でどこまでズームができるかによってカメラを選んでみることにします。あとは動画機能も重視したいので、4K動画が撮影できるのがベターですね。

 

パナソニック LUMIX DC-FZ1000

 

 

そこで購入候補ということになるのですが、再度中古でパナソニックの1型コンデジであるFZ1000を購入するという選択肢も持っています。

 

FZ1000は光学ズーム16倍(25mm~400mm)搭載で、4K動画やハイスピード動画も撮影できます。俗にネオ一眼と言われる機種ですが、評価は高いカメラですね。

 

FZ1000は2014年夏に発売されたカメラなので、今は基本的に中古での購入となるのですが、相場は3万円台後半くらいですね。後継機では2019年発売のFZ1000M2があります。

 

実際に使用した機種なので、なんとなく使い方は分かりますが、光学16倍ズームも大きく、そこから画像の劣化を抑えつつズームできる超解像ズームで最大800mmまで伸ばすことができます。

 

レンズ交換をする必要もないので、レンズ交換が面倒だと思う人にも向いていると思います。

 

パナソニック LUMIX DMC-GX7MK2

 

 

ミラーレス一眼ではパナソニックのGX7MK2が候補の一つになります。後継機のGX7MK3があるのですが、手軽に中古で買えるのはGX7MK2ですね。ボディだけなら3万円前後が相場。

 

ミラーレスなのでコンパクトなボディサイズで、ボディ内手ぶれ補正と4K動画撮影が可能。気軽に持ち歩くのにも適していると思います。

 

不満点なのは、EXテレコンという超解像ズームに似たような機能があります。画質を保ったままズーム倍率をアップできる機能です。写真なら最大2倍まで対応しています。

 

これが4K動画撮影だと、EXテレコンが使えずにデジタルズームのみに対応しているということです。デジタルズームは4倍まで対応していますが、どうしても画像の劣化が起きてしまいます。

 

オリンパス OM-D E-M10 Mark 3

 

 

諸事情で手放してしまったのですが、E-M10 Mark 3も実際は良いカメラだと思います。前述したGX7MK2と同じでマイクロフォーサーズのセンサーを内包し、コンパクトなボディになります。

 

こちらもボディ内手ぶれ補正があり、4K動画も撮影が可能。後継機のMark4が2020年に発売されましたが、中古のMark3ならボディでも2万円台後半から買えます。

 

また被写体を拡大して撮影ができるデジタルテレコンも搭載。40-150mmレンズを使用した場合は、80-300mm(35mm換算では最大600mm)相当になります。

 

 

予算がある人ならば

 

予算がある人ならば、マイクロフォーサーズよりもイメージセンサーが大きい、APS-Cタイプの一眼レフカメラがいいのかなと思います。

 

予算が10万円以上ある人は、SONYのILCE-6100(α6100)あたりがいいのかなと思います。これも4K動画が撮影できますし、レンズを入れると10万円を超えてしまいますが、評価の高いカメラですね。

 

 

もう少し安くとなると、マイクロフォーサーズですが、パナソニックDC-GX7Mark3ですかね。レンズは中古で揃えば10万円前後で収まります。

 

野球観戦で使うとなると望遠できるレンズも必要なので、どこまで望遠できるかというのも考慮にいれなくてはいけません。

 

望遠レンズもピンキリだと思うのですが、マイクロフォーサーズなら価格を抑えて購入できるという印象があります。

 

 

個人的にはすぐに購入しようとまでは思わないのが現状。コロナ禍ですから、NPBの対応によってどのような形で入場制限を設けるかもあるので、購入は4月以降でもいいかなと思っています。

 

ただブログ用にも使いたいと思っているので、ペナントが始まるまでは短期間だけ格安のミラーレス一眼を購入するなどの考えもあり、いくつかの選択肢がありますね。

 

 

追記 2021年4月5日

 

カメラ初心者の野球観戦用のオススメ中古安価カメラについての記事も書いたので、これもご参考に。個人的におすすめなカメラを取り上げています。

 

kimaguresubmarine.hatenablog.com

 

 

 

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