【2021年版】カメラ初心者の野球観戦にオススメな安価中古カメラを考える
2021年シーズンのプロ野球が開幕しました。私セ・パ両リーグで応援しているチームを1つずつもっているのですが、共に開幕3連敗でした。察してください。
観客動員も開幕した時点では1万人までは収容(神宮やZOZOマリンの場合)できるので、すでに観戦した、あるいは今後観戦を検討している人も多いと思います。
そこでカメラを持っていって写真や動画を撮影する人もいますよね。僕自身も野球観戦ではカメラを持って行きました。
いくつかのカメラを実際に使用していましたが、今はカメラを所有しておらず、以前に記事にもしました。やはりカメラは所有しておきたいですね。
kimaguresubmarine.hatenablog.com
そこでカメラ初心者の野球観戦にオススメな中古カメラについて書いていきたいと思います。なるべく安価なモノを紹介したいので、中古カメラを中心に考えてみたいと思いますが、デジカメとミラーレス一眼で一つずつここでは紹介します。
野球観戦でのカメラの選び方
野球観戦となると座席にもよりますが、離れているグラウンド内の選手などを撮影するという場合はデジカメだとズームができるカメラ、レンズ交換式のカメラだと望遠レンズが必要になります。
サッカーなどのスポーツ観戦でも高倍率のカメラは必要なのですが、野球でも外野席から内野にいる選手を撮影する場合は特にズーム機能が優れているカメラやレンズが必要です。
デジカメの場合、一眼レフカメラよりもカメラーのセンサーサイズが小さいタイプがほとんどですが、高倍率カメラなども多くあり、より遠くの物を撮影できます。
例えば僕が使用したことがあるカメラではLUMIX DC-FZ85というPanasonicから発売されているデジカメがあり、これは光学ズーム60倍(20mm-1200mm)を搭載されています。2021年4月現在でも家電量販店などでも販売されていますデジカメですね。
FZ85は1/2.3型というカメラレンズを採用していて、スマホに搭載されているカメラレンズとさほど変わりません。ズームはできるけど画質は一眼レフカメラよりも劣ります。
上記の画像はライトスタンドからの撮影です。撮影の設定をうまく調整しないとあまり良い写真は撮れないというイメージで、ズームして撮影となると画質もあまり良くないです。
家電量販店の人などの意見を参考にしてみると、「画質を取るかズームを取るか」という選択になると思います。より遠くの物を撮る場合だとデジカメ、画質を重視するとレンズ交換式のカメラになりますね。
神宮球場のライトスタンドの最前列あたりで観戦した時は、かなり望遠ができるカメラやレンズでないと厳しいと感じました。望遠端で700mm〜800mmくらいは欲しいかなと思いますね。
ベンチ上などの内野寄りの席ならば、かなり望遠できるカメラやレンズの必要はないと思いますが、外野席からの撮影にはかなり望遠ができるカメラやレンズでないと厳しいと思います。
さらにコストを抑えるとなると、現実的には高倍率のデジカメになると思います。一眼レフやミラーレスの場合、値段が高めの望遠レンズが必要になりますしね。
オススメの安価な中古デジカメ
Panasonic DMC-FZ1000
パナソニックのDMC-FZ1000も僕は使ったことがあります。このカメラは2014年発売で後継機も出ているのですが、1.0型センサーを搭載しています。デジカメの中では大きいセンサーサイズなので割と高画質な写真や動画が撮れます。
FZ1000は4K動画も撮影できますし、光学16倍ズーム(25mm-400mm)を搭載し、さらに超解像iA光学ズーム(画像の劣化を抑えてズームできる)で32倍までいけます。
上記の写真はFZ1000で外野最前席で撮影しました。超解像iAズームを使えば結構被写体に寄れて撮影ができます。
ネオ一眼と呼ばれるタイプですが、ボディは少し大きめなので持ち運びに優れてはいません。ただ1型センサーで4K動画撮影できるのは大きいです。
2021年4月現在の中古相場は3万円台後半から4万円前後ですが、資金がある人は後継機であるDC-FZ1000m2が良いと思います。
デジカメでオススメできる安価な中古カメラはFZ1000くらいかなと思います。先ほど出たFZ85やニコンのCOOLPIX P950といったカメラは、ズームはできるものの、やはりセンサーサイズが1/2.3型で小さいので、画質も重視する人はちょっと序列を下げた方がいいと思います。
オススメの安価な中古ミラーレスカメラ
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark Ⅲ
マイクロフォーサーズという規格のミラーレスカメラですが、その中でもオリンパスのE-M10 Mark Ⅲは4K動画も撮影できるので評価の高いカメラです。これも僕は一時期所有していたんですよね。
この記事を書いている時点ではMark ⅳが発売されていて、Mark Ⅲは型落ちになるのですが、ボディ単体なら中古で3万円前後で購入ができます。
ボディもミラーレスでそこまで大きくはないので持ち運びやすく、ワンプッシュデジタルテレコンで2倍拡大できる機能も便利です。
あまり遠すぎるモノを撮るにはあまり向いていないかもしれませんが、E-M10 MarkⅢはコスパが高いミラーレス一眼だと思うので、カメラ初心者には向いていると思います。特に一眼レフ入門機としての役割もありますね。
一眼レフだとマイクロフォーサーズよりもセンサーが大きいAPS-Cやフルサイズの方が綺麗な写真は撮れると思います。実際にSONYの一眼レフは人気のようですし。
ただ野球観戦になると、プロのカメラマンが使うような高価な望遠レンズを購入しなくてはいけないので、マイクロフォーサーズあたりがいいと量販店の方も言っていました。
よほどお金に余裕がある人は別ですが、カメラ初心者には高額カメラや機材の購入はリスクもあると思いますし、コストをあまりかけずに考えるというテーマから外れていますしね。
今日のまとめ
というわけで、コロナ禍なのでシーズン無事に終了できるかは不確定要素が含みますが、プロ野球などのスポーツ観戦をしたいという人も多いと思います。僕も今年は神宮やZOZOマリンに少し足を運べればと思っています。
そこでカメラを使用して写真や動画として記録するのも楽しいですしね。その野球観戦でオススメなカメラというと、やはり望遠ができるカメラがいいですね。
ここでは安価な中古カメラとしては、パナソニックのFZ1000とオリンパスにE-M10 Mark Ⅲをオススメしましたが、他にも色々なカメラがあります。家電量販店やカメラ専門店の店員の人にも聞きながらカメラを決めるといいですね。
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