Switch版ダビスタの次回アップデートで改善してほしいこと
今は他者に期待して、思い通りにならないと批判する世界になっています。なので他者に期待することは無意味に近いのかもしれません。他者に期待しない人生を送るのが本当は賢明でしょう。
このブログでも取り上げている競馬シミュレーションゲーム、Nintendo Switch版ダービースタリオンに関しても、不具合などが改善されると予想されていました。
しかし、年末に配信されたアップデートで何かが変わるということはあまり無かったです。
Ver 1.0.1のアップデートで大きな改善はなかった
Switch版ダービースタリオン(以下ダビスタ)ではロード時間の長さや、長時間プレイによるフレームレートが下がってしまう不具合が問題されていました。
年末にVer 1.0.1のアップデートが行われましたが、劇的に何かが変わったということはなかったです。
ロード時間の長さの短縮は一部では感じたものの、多くの場面ではロード時間は長いまま。後述しますが、不可解な負けが続いた後でこのロード時間の長さはストレスになります。
長時間プレイによるフレームレートの低下は改善されたと思います。でも発売当初に比べると、あまりプレイする時間も減りました。
相変わらず最後の直線では馬群が密集する形になることが多く、それによって前が詰まりやすくなったり、酷い時には後ろにワープしてシンガリ負けもよくあります。
プレイしてアップデートの恩恵を感じられるのは、長時間プレイによるフレームレートが下がってしまう不具合の改善、あるいはセン馬のグレープブランデーがオークスに出走してくることのバグぐらいでしょうか。
次回アップデートで改善してほしいこと
ダビスタの開発陣に期待することは意味のないことかもしれません。クオリティに関しては本人たちに力ではどうしようもないことだったり、日本人ではよく言われる労働の生産性によるものかもしれません。
ただダビスタを楽しく遊ぶためには、改善は必要だと思っています。とにかく不可解な負けが多いことには閉口します。
前が詰まって負けることもあれば、上位評価されていても理解できない負けも多く発生します。物理的に不利を受けていないのに大敗することはよくあることです。
このゲームではレース後に調教師のコメントを聞けるのですが、イレ込みや出遅れが敗因とのコメントが聞ける点はいいでしょう。レースでの落鉄が多すぎるのはどうかと思いますが。
ただ完璧に近いレース運びでも負けるのが今回のダビスタ。印を奪っても一番人気になっても大敗は珍しくないです。
なのでレース面でのシステム改善というのか、不可解な負けを少なくしてほしいです。実際の競馬でも敗因は「馬に聞かなければわからない」ことはあるのですが、Switch版のダビスタでは多いです。
あとは2月の繁殖牝馬セールでの価格が高すぎるのはどうしようもないと思うのですが、プレイヤーが所有している繁殖牝馬の価格は逆に安いのはおかしいでしょう。
セリに出されている繁殖牝馬の価格を下げるか、プレイヤーが出している繁殖牝馬の価格も同じように高く設定するようではないと、公正性に関わると思います。
そして番組表も現実と違うのは、スプリングSが皐月賞から中2週となる3月4週にあることです。
3月3週には、3歳重賞はフラワーカップもあるので、番組表の表記が難しいのかもしれませんが、解決してもらいたい問題です。
次回アップデートでどうなるか
この記事を書いている時点では次回のアップデートに関するリリースはされていませんが、ゲーム自体は改善する必要がある点はまだあります。
ロード時間の短縮の課題はもちろん、レース面では不可解な負けが多いのもそれはどうかと思います。それがゲームの評価を落としている原因かと。
この記事を閲覧している方で、Switch版ダビスタの購入を検討している人もいるかもしれませんが、現時点ではYoutubeなどでアップロードされているプレイ動画を参考にするとよいでしょう。
期待することは厳しいですが、年始以降もアップデートを予定しているようなので、それを待ちましょうかね。やはりダビスタはプレイしてしまいますから。
追記 2021年8月2日
先日久々にプレイしましたが、Ver1.0.3.1になっていて、直線で馬群が密集せずに広がりやすくなったと思います。それによって直線で前が詰まるケースが少なくなったと思います。
ただ人気でも掲示板に乗れないケースもありますし、直線での進路取りでも理解不能なことをしたりするので、昔のように勝ちやすいゲームではないと思います。