気まぐれサブマリン

家電やゲーム、スポーツなど自分が気になったことや考えたことを書いているブログです。2022年10月現在の合計アクセス数は85万越え。

iPhone 12シリーズよりもiPhone SE第2世代を買った方がいい人とは?

f:id:topgun428:20201201101003p:plain


 

多くの人が先日発売されたiPhone 12シリーズのレビューをしていますが、中には4月に発売されたiPhone  SE第2世代を購入した方が満足できる人はいます。

 

小型機では5.4インチのiPhone 12 miniが高評価を受けていますが、iPhone SE第2世代も負けないくらいの評価を受けています。僕自身も7月にiPhone SE第2世代を購入し、レビューも書きました。

 

ここでは「iPhone 12シリーズよりもiPhone SE第2世代を購入した方が良い人」というテーマで進めていきたいと思います。

 

購入時にiPhone 12シリーズとiPhone SE 第2世代のどちらかを検討する時には、「ボディ」、「カメラ性能」「Touch iD」あたりがポイントになります。

 

目次

 

ボディとディスプレイ

 

iPhone SE 第2世代は4.7インチのサイズで、片手操作がしやすいです。そして5.4インチのiPhone 12 miniはホームボタンがないので、SE第2世代よりも若干小さいボディサイズになっています。

 

iPhone 12や12 Proは6.1インチサイズなので、手の大きい人以外は片手操作はしにくいと思います。使用者が片手操作をするかどうかにこだわりがあるかどうか。

 

またiPhone 12シリーズ全機種にはSuper Retina XDRディスプレイが搭載、有機ELディスプレイということですね。

 

一方のiPhone SE第2世代はRetina HD ディスプレイなので解像度はiPhone 12シリーズよりも劣ります。1,334×750ピクセルですからね。

 

しかし、その割にはディスプレイは結構キレイに見えますし、画質にこだわりがある人以外は問題なく使用できるでしょう。

 

ただiPhone SE第2世代のバッテリーはiPhone 8とほぼ変わらないので、最新のiPhoneとしてはバッテリーの持ちはあまり良くないです。

 

朝起きた時点ではフル充電でも、日中に適度に動画やSNS、通話やネットブラウジングをすると、寝る前には20パーセント前後にはなるような感じです。

 

バッテリーの持ちを気にしたり、ヘビーな使い方をする人はiPhone 12シリーズのどれかが良く、iPhone SE第2世代を使う人は、外出時にはモバイルバッテリーがあると安心です。

 

カメラ性能

 

iPhone 11からカメラ性能は向上し、iPhone 12でもそれを受け継いでいる形になります。iPhone SE第2世代は暗所でもキレイに撮影できるナイトモードが搭載されておらず、ズーム機能でも劣ります。

 

カメラ性能にこだわりがある人は3万円以上高いiPhone 12シリーズを購入した方がいいですが、iPhone SE第2世代で撮影した写真は悪いとは思いません。

 

実際にiPhone SE第2世代で撮影した写真の一例を載せておきます。

 

f:id:topgun428:20201201100812j:plain

 

 

f:id:topgun428:20201201100827j:plain

 

 

f:id:topgun428:20201201100847j:plain


プロのカメラマンやマニアックな人は分かりませんが、僕のような一般的な人間には決して画質は悪いという印象を持ちませんね。

 

また本格的に写真や動画を撮りたい人は、iPhone SE第2世代と一眼レフやミラーレスカメラとの組み合わせでもよいと思います。

 

中古に抵抗が無ければ、3万〜4万くらいからコスパが良くて評価の高い中古のカメラがありますからね。

 

Touch IDかFace IDか

 

このような世界になったので、マスクを付ける機会が多くなりました。なので顔認証のFace IDで画面ロックを解除することに面倒に感じる人も多いでしょう。パスコードも入れるのも面倒ですよね。

 

従って、マスクを外さずに指紋認証で画面ロックを解除できるTouch IDを採用しているiPhone SE第2世代は評価を高めていますよね。

 

2020年12月現在でApple Storeで購入できるiPhoneで、Touch IDが搭載されているiPhoneはSE第2世代だけです。

 

もちろん、Face IDなら手が濡れていたり手が荒れている時に便利ですが、iPhone SE第2世代のTouch IDも精度は高いです。僕も手が荒れ気味になってきましたが、少しくらいの荒れなら認証できます。

 

 

その他の主な特徴

 

iPhone 12シリーズから高速通信の5Gに対応しましたが、まだエリアは一部だけなので、5Gのメリットを受ける人はあまりいないでしょう。5Gの普及にはもう少し時間はかかると言われています。

 

iPhone SE第2世代は5G非対応ですが、数年後に5G搭載のiPhoneに乗り換える前の機種として使うのもいいでしょう。

 

搭載チップですが、iPhone 12シリーズはA14 Bionicチップ、iPhone SE第2世代はA13 Bionicチップを搭載、一世代違いがあります。

 

ただA13チップというのはiPhone 11にも搭載されているチップなので、iPhone SE第2世代でもよほど負荷のかかる動作をしない限り、十分に使えると思います。

 

iPhone SE第2世代の購入で満足できる人

 

・安いiPhoneを探している人

 

iPhoneは片手操作をしたい人

 

指紋認証で画面ロックを解除したい人

 

先日にも似たようなことを書きましたが、iPhone SE第2世代は4万円台から購入ができるiPhoneですので、iPhone 12 miniとは価格差は3万円あります。

 

その3万円でApple WatchAir Podsなどの他のApple製品やガジェットの資金に使うという考えもあります。

 

そしてiPhone SE第2世代は片手操作がしやすいですし、大きいのはTouch ID搭載で指紋認証で画面ロックを解除できるところです。

 

このご時世なので、マスクを着用する機会は特に外出時には多いです。Touch ID式が良いという人にはiPhone SE第2世代はスペックも含めて満足できるiPhoneだと感じます。