約半年使ってわかったiPhone SE 第2世代のメリットとデメリット
2021年2月時点で、iPhone SE 第2世代を使って半年が過ぎました。64GBなら税抜き44,800円ですので、コスパ抜群のiPhoneであるというのは間違いないと思います。
ただどのスマホでもそうですが、メリットデメリットというのはどうしても存在してしまいます。価格が安いiPhone SE 第2世代でも例外なく。
半年以上使っていればその機種の特徴も分かってきます。そこでiPhone SE 第2世代のメリットとデメリットについて書きたいと思います。
iPhone SE 第2世代を購入した時の感想も記事に書いています。
kimaguresubmarine.hatenablog.com
目次
iPhone SE 第2世代のメリット
ホームボタン搭載でTouch IDに対応
今のコロナ禍の時代において、ホームボタン搭載のiPhoneとして価値は高いと思います。指紋認証なので、ホームボタンに指を乗せるだけで画面ロックを解除できます。
最近のiPhoneはFace ID式なので、基本的にはマスクを外して顔認証にて画面ロックを解除するかパスコードを入れなくてはいけません。それは面倒ですよね。
2021年2月現在でApple Storeで購入ができるiPhoneの中では、唯一ホームボタンを搭載しているのがiPhone SE 第2世代です。
片手で持ちやすい4.7インチサイズ
iPhone 12 miniが出るまではスマホの大型化が続いていて、iPhoneもその傾向がありました。ただiPhone 8の系統を受け継ぐiPhone SE 第2世代は4.7インチサイズなので片手で操作しやすいです。
僕は成人男性としては手がかなり小さいのですが、iPhone SE 第2世代なら基本的に片手で操作も可能です。手の小さい男性や女性に向いているiPhoneだと思います。
またジーンズのポケットに入れても違和感がなく収まるので、ズボンのポケットに入れての持ち運びにも便利だと思いますね。
A13チップ搭載で動作も問題ない
最新のiPhone 12シリーズはA14 Bionicチップを搭載していますが、iPhone SE 第2世代は一つ下のA13 Bionicチップを搭載しています。A13チップはiPhone 11シリーズで搭載されているチップです。
A13チップでもネットブラウジングや動画視聴、SNSの使用や音楽鑑賞は問題なくできますし、ゲームも高負荷のかかるものでなければ問題ないかと思います。
カメラ性能も及第点
上記の写真はiPhone SE 第2世代で撮影しました。カメラ機能を求めるならiPhone 12シリーズを買った方が良いと思いますが、iPhone SE 第2世代でも12MPの写真は十分にキレイだと思いますし、動画も4K60fpsで撮影できます。
インカメラは7MPなのですが、自撮りなどにこだわりがなければiPhone SE 第2世代でも十分だと思います。超広角で撮影するこだわりがなければなおさらですね。
端末価格が安い
最新のiPhone 12 miniでも税抜きで74,800円します。しかしiPhone SE 第2世代は64GBで税抜き44,800円からと、近年のiPhoneの中でも安く購入ができます。最大量量の256GBでも税抜き60,800円で購入ができます。
これは格安android端末に対抗するためだと言われていますし、元々あったiPhone 8の生産ラインを使用したことで販売価格を抑えられたと言われてもいます。
また、iPhone 11シリーズに搭載されているA13チップを使われているのにも関わらず、低価格で販売されているのを評価する人もいますね。
iPhone SE 第2世代のデメリット
Touch IDは一長一短
Touch IDはマスクをしながら画面ロックを解除できるのはありますが、デメリットとしては指が濡れていると指紋認証が反応しないということですね。
手洗いや食事の準備などの場合や、夏場では汗のせいで指が濡れていることがあると思いますが、一旦指を拭く必要があります。Face IDなら顔認証なので指が濡れていてもロックを解除できます。
画面解像度は低い
iPhone SE 第2世代のディスプレイ解像度は1,334×750ピクセルなので、現在発売されているスマホとしては解像度は低いと思います。
解像度は低いですが、Retina HD ディスプレイなので十分にキレイという感じは受けます。ただiPhone 12シリーズは有機ELディスプレイなのでもっとキレイですし、解像度も高いです。このあたりは現物を確認するとよいですね。
バッテリーの持ちはあまり良くない
iPhone SE 第2世代はiPhone 12シリーズと比べるとバッテリー容量は少ないです。SE 第2世代のバッテリー容量は1,821mAhなのですが、iPhone 12 miniは2,227mAhです。
使用用途にもよりますが、1日の中で動画視聴や音楽鑑賞を多くすると、夜にはバッテリー残量は20パーセントを切るくらいになることも出てくるでしょう。バッテリーの持ちは実際に使用して良いとは思いません。
iPhone SE 第2世代のメリットとデメリット まとめ
廉価版のiPhoneということなので、特にメリットデメリットがどうしても出てくるのですが、総じてコスパは高いiPhoneだと思います。
iPhone SE 第2世代は価格が安めなので、iPhone 12を買うよりかはiPhone SE 第2世代と他のApple製品を組み合わせて使うという選択肢もできますね。