【2023年版】iPhoneのストレージは64GBで十分?最小容量で運営する方法
iPhoneのストレージ選びで悩む人は多いと思います。今やカメラ機能は高性能になり、高画質の写真や4K動画が撮影できるようになりました。
そして動画コンテンツも充実。ダウンロードすればオフラインでもiPhoneから動画を視聴できることができます。
今回のテーマである「iPhoneのストレージは64GBで十分?」ということについては、これは個人のiPhoneの使用用途にもよります。
ここである程度結論を書くと、写真や動画を多く撮影して保存したり、動画や音楽を多くダウンロードしない人であれば64GBでも運用は可能だと感じます。
僕のiPhoneの容量と使用用途
僕はこの記事を書いている時点ではiPhone SE 第2世代の64GBを所有しています。使用して半年ほどになりますが、まだストレージには余裕があります。
僕のiPhoneのストレージは64GB中18GBほどを消費していて、計算するとおよそ全体で28パーセントを使用していることになります。
調べていないですが、18GBほどしか使用していないのは、iPhone所有者としては全体的に少ない方だと思います。
なぜ18GBのストレージ消費で収まっているかというと
・写真や動画をあまり撮影しない。特に動画は
・映画などの動画コンテンツをダウンロードしない
・iCloudを使用している
これらが要因だと思います。特にiPhoneで動画は撮影しないですね。コロナ禍によるイベント中止や外出も多くしないので、あまり撮るものがないですし。
僕のiPhoneの使用用途はネットブラウジングやSNS利用や音楽鑑賞、たまに電話と写真撮影くらいなので、あまりコアな使い方はしていないと思います。
追記 2021年7月11日
2021年7月現在でも、僕のiPhoneストレージはあまり消費していません。使用済みは21.4GBと少し増えましたが、まだ余裕があります。
最小容量で運営する方法
すでに書いているのですが、写真や動画撮影を多くしない、動画コンテンツのダウンロードをあまりしない、iCloudをうまく活用するといったことがポイントです。
特に動画撮影を多くし、それを保存しているとストレージを消費することになります。特に今のiPhoneでは4K動画も撮影できます。
4K/30fpsという高解像度の撮影だと、1分間のビデオサイズは350MBになります。1分間の撮影で1GBくらいになる計算ですから、ビデオ撮影を多用すると、次第に空き容量が無くなってきます。
例えば、動画撮影をした場合でもiPhone本体に残しておかず、バックアップとしてiCloudに保存したり、パソコンを使って外部ストレージに移動したりするなどの対策は必要です。
次にAmazon Prime VideoやNetflixといったコンテンツの動画を多くダウンロードしない場合も、64GBで運用するなら必須になってきます。
僕はあまり映画やドラマを視聴しないので、ほとんどダウンロードしませんが、外出先でダウンロードした動画コンテンツを視聴したい人には64GBはあまり向いていないですね。
そしてAppleのクラウドサービスであるiCloudを契約しています。僕は50GBのプランを契約していますが、データのバックアップとしても有効です。撮影した写真や動画をネットワーク上に保存できますしね。
64GBで運用を考えている人は、iCloudも契約すると良いと思います。さらにはiPhoneの「設定」→「写真」から「iPhoneのストレージを最適化」にチェックを入れると消費ストレージを節約できます。
iCloud機能はiPadやMacなどとも連携できるのも便利です。
カメラ撮影や動画をダウンロードを多用する人は128GB以上を
ということは、写真や動画撮影を多くする人や、動画のダウンロードを多くする人は128GB以上のストレージを選択した方が良いと思います。
iPhoneはストレージを増やすことができないので、最初のストレージ選びも肝心。iCloudがあるとはいえ、iCloudをあまり使用したくない人もいるでしょうし。
これは仕事などでiPhoneを多用する人、ゲームや音楽を大量にダウンロードする人、iPhone1台に集約したい人もそうですね。
無難なのは128GBですが、大量の写真や動画などのデータを保存する人は256GB以上が良いと思います。特に2年以上使用したいと考える人も128GB以上がいいのではないかと。
長い期間同じiPhoneを使い続けたい人は128GBを選んだ方が良いと感じます。これからは128GBが最小容量になりそうですしね。
追記 2021年9月18日
2021年9月に発表されたiPhone 13シリーズは全モデル、128GBが最小ストレージとなりました。22年3月発売のSE 第3世代は64GBの容量があります。
ストレージが64GBでも運用できる
iPhoneのストレージは64GBでも十分という人は結構いるでしょう。写真や動画撮影のデータを大量に保存しない場合や、動画コンテンツをダウンロードしない場合は64GBでも現状はやっていけると思います。
そしてiCloudもあるので、ネットワーク上でデータの保存とやり取りもできます。色々と最小容量での運用方法はあるのですが、iPhoneに多くのデータを取り入れなければ、ストレージは64GBでもやっていけますよ。
iPhoneのストレージ容量の選び方についてまとめた記事もあります。
kimaguresubmarine.hatenablog.com
またiPhoneを初めて購入する人に向けても記事を書いています。
kimaguresubmarine.hatenablog.com