格安SIMのデータ容量は3GBで十分? オススメのデータ容量は
3大キャリアの携帯料金の高さが議論となっている日本では、格安SIM会社に乗り換えを薦める声も上がっています。実際に月額料金は安くなりますからね。
そこで重要なのは、データ容量をどのプランで契約するかだと思います。これによって月額料金は多少は変わってきますからね。
僕は3GBのプランを契約していますが、外出先でもネットブラウジングやSNSを多くする人は3GBでは少し足りないと思います。動画視聴もする人は特に少ないと思います。
個人的な意見が主になりますが、今回は格安SIMの容量の選び方について書いていきたいと思います。
目次
データ容量を3GBで契約してみての感想
僕はIIJmioで3GBのプラン(ミニマムスタートプラン)を契約していますが、4ヶ月ほど使用してみての感想をまずは書きたいと思います。
外出先で音楽鑑賞、ネットブラウジング、SNS使用を多くする場合には3GBでは少し足りないと感じました。
僕は毎日ではないですが、外出先で音楽鑑賞やネットブラウジングなどをしたりします。そしてMacBookをiPhoneのテザリング機能を使ってネットに繋げたりもします。
動画視聴はあまりしませんが、外出時にはネット環境に繋げることが多いので、月末には3GBのデータ容量を使いはたす月もありました。
自宅ではWi-Fiでネット環境に繋いでいたり、外出先でもスタバでは店内のWi-FiでMacをネット環境に繋いでいます。
主に自宅で過ごし、Wi-Fiでネットに繋いでいる人は3GBでもデータ容量は足りるケースもあると思いますが、3GBでは足りない人も多いと思います。
今は電車内でも外を歩いていてもスマホを操作している人ばかりです。それにYoutubeなどの動画視聴も気軽にできるようになりました。なのでネット環境に繋ぐ状況は多くなっています。
格安SIM会社では3GBが標準のプランですが、多くの人は3GBでは少し少ないというケースもそれなりに出てくると思います。
容量を使い切った後の速度にも注目
データ容量を使い切った後には、速度制限がかかることがほとんどだと思いますが、IIJmioは速度制限がかかると、ちょっとストレスに感じます。速度制限にかかると最大200kbpsになるようです。
昼の12時や夕方の時間帯では、Apple Musicなどの音楽再生も影響がでていたこともありました。途中で音楽が止まったりなどですね。最近はあまりありませんが。
IIJmioの前には楽天モバイルを使用していましたが、そこではデータ容量を使いきった後でも、昼間や夕方の込み合う時間帯以外では最大1Mbpsで通信ができるので、そこまでストレスではなかったと記憶しています。
なので格安SIM会社を選ぶ時には、速度制限時の最大通信速度も知っておいた方がいいです。
オススメのデータ容量は?
外出先ではあまりスマホを使わない→3~4GB
外出先で音楽を聴いたり、ネット検索をする→6~10GB
外出先で動画をよく見る→20GB~
抽象的ですが、こんな感じだと思います。外出先ではあまり音楽を聴いたり、ネットブラウジング、SNS利用をあまりしない人は格安SIMの標準的なプランである3~4GBのプランでも良いと思います。
3GBの場合、1日あたり300MB計算になりますが、1080pの動画視聴を10分できるくらいのようです。なので外出先での動画視聴には適していないデータ量です。
6~10GBのプランは、外出先でネットブラウジングや音楽を聴きたい場合で、なおかつ動画はあまり視聴しない人向けであると考えられます。
例えば、Apple Musicで音楽を聴いた場合、約15時間で1GBを消費する計算みたいです。もちろん環境や高品質ストリーミングをオンにした場合では多少変わってくるでしょうが。
そして外出先で動画視聴をよくする人は20GB以上の大容量プランがベターだと思います。1080pの動画視聴を660分(11時間)ほどになります。
ただYoutubeなどでは画質の変更ができるので、360pにすると60時間ほどが目安になります。
今日のまとめ
データ量は環境や条件にもよりますが、知らない間に結構消費していることも多いんですよね。やはり外出先でもネット環境は必要な時代です。
僕は3GBのプラン(月額1,600円)を利用していますが、外でもそれなりにデータ量を使う自分の用途では若干足りない印象。なので6GBのライトスタートプラン(月額2,220円)に切り替えようかとも考えています。
やはりネットブラウジングや音楽鑑賞を外出先でもする人は6~10GBのプランが良いと思いますし、動画視聴をよくする人は20GBのプランがベターだと思います。