気まぐれサブマリン

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東京オリンピックについて僕はこう思う4つのこと

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東京オリンピックの開会式が行われている7月23日22時からこの記事を書き始めました。開会式は元々から見る予定はなかったのですが、東京オリンピックに関する記事も書く予定はなかったです。

 

でもたまにはこういった記事も書こうかなと思い、まあ雑談ですけど、自分の東京オリンピックに関する考えを少しだけ書きます。

 

東京オリンピックに対しては色々な思いをもっている人も多く、さらには直前になって不祥事もありました。だからこそ日本人は深く考える必要はあるのかなと。

 

 

オリンピックの商業化

 

近代オリンピックは異常な放映権料が背景にあるのは、知っておかなければならないと思います。今回のオリンピックはアメリカのテレビ局が関わっているようです。

 

放映権料は近年のスポーツ業界では話題になっています。サッカーのFIFAワールドカップUEFAチャンピオンズリーグの放映権料は高騰しているのは事実です。だからワールドカップも日本ではNHKや地上波の大手メディアしか放映できないのでしょう。

 

大きなお金が動くので、メディアはオリンピックを大々的に取り上げています。オリンピックはサッカーなどの一部の競技ではプロアスリートが参加していますが、基本的にはアマチュア競技が多いです。

 

やはりオリンピック中継を視聴することは否定しませんが、大手メディアは思考停止している人間をターゲットにすれば自分たちの利益になることを知っています。

 

なのでメディアに洗脳されないことが重要。他のテレビ番組でもそうですが、目的意識を持って視聴することが重要。疑問を持ちながら考えて見る必要性はあります。

 

僕はビジネス本や自己啓発本を読む機会があるのですが、これらの本には思考停止せずに考える重要性について書かれている場合が多いです。

 

テレビや新聞などのメディアについても、「どういう意図を持って報道しているのか」という習慣が必要です。

 

オリンピックに関しては以下の苫米地英人さんの書籍でも触れています。

 

 

kimaguresubmarine.hatenablog.com

 

 

日本のオリンピック中継に疑問を持つ 

 

先述したようなことになりますが、日本のオリンピック中継に疑問を持っている人は僕だけではないと思います。これは他のスポーツ中継や番組に言えます。

 

例えば、僕は今回のオリンピックでは男子サッカーの試合を中心に見ようと思っています。欧州サッカーに興味があるので、注目国の試合が中心になるでしょう。

 

しかし、普段からDAZNなどでJリーグや欧州サッカーを視聴している人には物足りない、あるいはストレスに感じる人も多いはず。オリンピックやワールドカップの中継はフットボールIQが高い人に向けて放送はしていないですからね。

 

ワールドカップでもそうですが、オリンピックも普段フットボールを視聴しない人も中継を見る層も多いはずで、結局はメディアが大事にするのはどういった層なのかということです。

 

特に民放は中継キャスターの起用法は意味不明ですし、それからして目が肥えた人に向けて発信していないのは明らかです。

 

メディア側の意図についても、自分たちが考えることは重要ですし、普段の生活から「なぜだろう」という疑問を持つのは重要ですね。

 

選手のパフォーマンスに正当な評価をする

 

コロナ禍において、今回東京オリンピックに出場するアスリートは大変ですが、ほとんどのアスリートはベストを尽くすように最善を尽くすはずです。

 

アスリートはウイルスに感染しないようにストイックな生活を続けているのは、見ている側も理解する必要はありますし、メディアももっと情報を出してもいいでしょう。

 

我々が他にも必要なのは、選手のパフォーマンスについて正当な評価をするように努めることです。専門家ではなくても、仲間で意見を言えるような文化も日本では必要になってきます。

 

個人的にはその選手やチームの能力や立ち位置を考えて評価できていないケースも多いと思います。例えば世界ランク10位に入っていない選手にメダルを期待するのは違うでしょうと。

 

反対に世界でもトップ5に入るような実力がある選手が上位に入れなかった場合には、「なぜこの順位で終わったのだろうか」という疑問をも持って考えることです。

 

スポーツなんて基本的には勝負の世界ですし、勝負には相手があってこそ。相手関係も含めて予想や回顧をするのは必要な要素です。

 

そして優勝が狙える能力がある選手が2位や3位、つまり銀メダルや銅メダル獲得をしても、「銀メダルおめでとうございます」と言うのはある意味失礼にあたるという疑問も持つことです。

 

やはりその競技のトップレベルに位置している選手は優勝することを目標にしていると思うので、ここでも深く考えてから評価や自分の意見や感想を発信しないと、分かる人には分かると思います。

 

色んな意見に一定の理解を持つ

 

このタイミングで東京オリンピックを開催することに反対している達もいますし、反対に楽しもうとする人もいます。開会式はツイッターでも話題になっていますし。

 

日本の現状の文化では、「みんなと違う意見を排除する」ようなケースもありますし、「自分の考えが正義」といったエゴを出す人も多いのは考えなくてはいけません。

 

オリンピックが自国で見られるのは一生に一度の人も多いでしょうし、だから楽しみたいのもわかりますし、コロナの影響が拡大する懸念を持つのも理解できます。東京も感染者数は1,000人を超える日も続いていますしね。

 

以前から日本でも多様性を重んじるという文化を根付かせようとする動きもあるので、条件反射で自分と違った考えを否定するのは厳しい時代になっていると思いますし、そういう人は成功しにくいのが現状でしょう。

 

福島産の食材は危険だからといって、他国と違ったことをするのは話になりませんが、他国の文化も含めて、多様性を重視しないと世界からさらに取り残されてしまいます。

 

もちろんダメなものはダメという必要もあります。でもSNSで批判をする時には本人や関係者、他の多数の人の前でも言えるようなことでないと。それが暴走するケースが多いのが日本のネット事情でしょう。

 

違う意見の人にも、「なんでこういう考えなんだろう」と本質を読み取ろうとするのも必要もあるので、やはり本質を考えるのは今は必須ですね。

 

 

今日のまとめ

 

選手や関係者、そして視聴する側も色んな思いを持っている人が多いでしょう。トラブル続きにもなっている大会ですが、個人が考える、理解するは大事です。

 

不安な運営だったり世の中ですが、見たい試合や競技は観戦したいと思っています。