ウイニングイレブン2021所感レビュー。良くも悪くもやはりアップデート版
PS4を買い戻したので、同時にウイニングイレブン2021を購入してきました。もう一つの人気サッカーゲームのFIFA21もあるのですが、アップデート版で安かったウイイレ2021の方を購入。
実際にCPUとのローカルマッチを数試合、あとはウイイレではお馴染みの神データと呼ばれるモノを使って、偽名チームの実名化やブンデスリーガのデータを取り入れたりしているところまでやっています。
数試合のプレイですが、良くも悪くもアップデート版という印象はやはりあります。ウイイレ2021は通常4,000円ほどで購入ができるのでコスパはまずまずだと思います。
ウイイレ2021はアップデート版
ウイイレは2021年発売予定のウイイレ2022で、Unreal Engineを使用する次世代機向けのコンテンツになることが決定しているので、ウイイレ2021ではアップデート版での販売となっています。
なのでウイイレ2021はチームや選手のアップデートにとどまっています。ウイイレ2022はやはりPS5を意識した作りになるのだと思います。
従って、ウイイレ2021のスタンダードエディションはPS Storeでは税込4,378円で購入ができます。僕はヨドバシカメラで購入しましたが、税込3,720円でした。
あくまでもチームと選手のアップデートがメインなので、通常よりも安い価格で手に入れることができます。
プレーの快適さはまずまず
前作のウイイレ2020も少しはプレイしたのですが、ウイイレ2021はそれを引き継いだ形。プレーの快適さや操作性はまずまずだと感じます。少し前のウイイレよりかは良いでしょう。
グラフィックですが、このあたりは僕は重視していないのですが、クオリティは高いと感じます。ただスタメン紹介などの演出面では、やはり実際の中継のようなFIFAよりかは劣るかなと。
試合面で気になるのは、レフェリーのジャッジの基準がよくわからないこと。実際ではファウルを取られないようなプレーでもファウルを取られることは変わらないです。
逆にやや悪質なファウルで警告も出なかったこともありましたし、ファウルの基準はウイイレは少し問題があるというレビューもあるのが現時点での評価です。
あとレフェリーでいうと、ヨーロッパのクラブ同士の試合なのに、日本人のような方が主審を務めるのはいかがなものかと。FIFAならそういうことはないのですが。
細かいことを言うといくつもあるのですが、選手はある程度思ったような操作ができると思いますし、2022でどれだけ進化するかですね。
ライセンスと神データ
コナミはマンチェスター・ユナイテッドやバルセロナとのパートナーシップを締結していますし、ユベントスに関しては独占権を保有しています。
しかしライセンス面ではFIFAシリーズよりもだいぶ劣ります。そこを重視する方はFIFAを遊んだ方は良いと思いますが、ウイイレには神データというのが有志の方から配布されています。
この神データを導入することによって、チームの実名化やユニフォームも実際のものと同じようにできますし、非常にありがたいものです。
僕はJPES EDITというサイトからデータをダウンロードしました。やり方もYoutubeの動画を参考にしてできたので、実名化などをしたい人はご参考に。
今日のまとめ:やり込むのはこれから
ウイイレでは人気のモードである「my club」はまだやっていないので、少しはやってみたいなと思います。オフラインのマスターリーグも含めて、やり込むのはこれからですね。
ウイイレ2021はアップデートが中心で、選手のデータ更新以外は新鮮味があまりないですが、しばらくはこのゲームで遊べると思います。
価格も抑えられているので、コスパはまずまずかなと思います。2020をプレイしていない人はこれを買うのが良いのでは。特に今のご時世では自宅でゲームをするという過ごし方もいいと思いますしね。