新作ウイニングポスト9 2022をプレイしてみた所感
競馬シミュレーションゲームのウイニングポストシリーズに関しては、以前もこのブログでも何度か取り上げましたが、4月14日にシリーズ最新作のウイニングポスト9 2022が発売されました。
僕自身はNintendo Switch版を購入し、少しだけプレイをしたので、まずは簡単な感想について書きたいと思います。
競走馬を生産して、レースで結果を出すというやり方自体は今までのシリーズと変わりはないですが、新要素もあるのでしばらくは遊べそうです。
今回は1976年スタートを選択
ウイニングポスト9 2022は1976年と2021年スタートが選択できるようになりました。ウイニングポスト7以降では、実際に活躍した史実馬と戦ったり、あるいは所有することができるのが特徴になります。
1976年というのは今から46年前ですが、この時期はトウショウボーイ、テンポイント、グリーングラスの3強が主軸だった時代です。あるいはマルゼンスキーが現役の頃ですね。
僕が生まれる結構前の時代ですが、70年代の競馬はそこまで知識はないものの、新しく選択できる時代になのでプレイしてみました。
新秘書もいますが、何でこんな不快な言葉使いをするキャラを登場させたのかというのもあり、無難な秘書を選択してプレイを始めました。
いつも通りですが、スペシャル種牡馬と今回はスペシャル繁殖牝馬を登場させることができます。種牡馬ではオリオールやバックパサーなどが選択できますね。
あとはウイニングポスト8やウイニングポスト9シリーズをプレイした経験がある人はボーナスでお守りが貰えます。
1976・77年のプレイ日記
スタートしてすぐに3歳馬の譲渡のイベントがありますが、当時は3歳牝馬限定競走だったエリザベス女王杯を勝ったディアマンテが無難だと思います。
そのディアマンテですが、この世代では実際に牝馬2冠を獲得したテイタニヤがいるので、牝馬3冠では善戦止まり。主な勝ち鞍はアネモネステークスだけでした。
5月になると2歳馬の譲渡があるのですが、僕は府中3歳ステークスでマルゼンスキーとハナ差の勝負をしたヒシスピードを選択しました。
実際にヒシスピードを走らせてみると、京王杯2歳ステークスを勝利しましたが、朝日杯はマルゼンスキーの前に敗れました。
12月3週の海外セリでは、将来の繁殖牝馬候補を探すことができます。僕はレイズアネイティヴの産駒を購入しました。この馬はダート短距離の適性ですが。
4歳になったディアマンテですが、ヴィクトリアマイルでようやくG1初制覇を達成。重賞戦線でも活躍してくれたのですが、年末では下降気味のコメントが出たので引退。
3歳になったヒシスピードですが、こちらは重賞では勝ちきれないレースも多かったです。ダート適性が◎なので、芝ダート兼用の使い方をもっと早くすればよかったのかなと。早熟なので3歳で限界。
ウイニングポスト9 2022をプレイしての感想
体験版も出ていたので、ゲームの内容に関しては何となくわかっている人も多いと思いますが、今までのウイポで70年台からのプレイが可能になったという感じですね。
レースでの作戦面では少しだけフレキシブルに戦法が選択できるようになりました。特に結果を出したいレースでは作戦面も重視しなくてはいけないのかなと。
あとは年末の進め方も少し変わり、色々な情報などを確認できるようになりました。これは悪くはないと感じます。あと年末の処理は面倒な時がありますね。
まだ数時間のプレイですが、大きな変化は感じないものの、自家生産馬でタイトルを取ったり、あるいはこだわりの血統構築をしながらプレイしていくことになるでしょう。
昭和の日本競馬を体験でき、また新たな発見もあるので、1976年スタートでプレイしたい人は購入するのが良いのかなと思います。
また競馬シミュレーションゲームなどは、個人的には持ち運んでゲームをしやすいNintendo Switch版がいいのかなと思いますね。
追記 2022年4月27日
今作の1976年スタートの序盤ポイントについても記事にしました。
kimaguresubmarine.hatenablog.com