【2021年秋版】iPhoneのストレージ容量の選び方とオススメ容量
先日のAppleのスペシャルイベントでiPhone 13シリーズの発表があって、どうしてもまたiPhoneに関する記事になってしまいますが、iPhoneの買い替えの時に検討するのはストレージ容量でしょう。
iPhoneはmicro SDカードで容量を増やせないなど、基本的に外部ストレージを追加することができないので、ストレージに関してはしっかりと考えて選ぶ必要があります。
iPhone 13からは最小ストレージは128GBになりましたが、iPhone 12やiPhone SE 第2世代は64GBが最小ストレージになっています。
そのiPhoneのストレージの選び方ですが、個々の使い方によってストレージの選び方は変わってきます。ただ写真や動画を撮影・保存をあまりしない人は128GBでも十分だと思いますし、反対に撮影や保存をする人は256GBがよいと考えています。
iPhoneのストレージ選びについて
先ほども書いたように、iPhoneはストレージ容量を増やすことができないので、端末を購入する時のストレージ選びは重要な要素になります。
基本的にストレージを消費するのは写真や動画のデータになりますし、アプリやゲームのダウンロードも多くなるとストレージが少なくなってきますね。
またシステムファイルやシステムデータでストレージを消費するので、実際に使えるストレージは少し少なくなります。僕はiPhone SE 第2世代の64GBを使っていますが、システムとその他で13GB近く使われています。
写真と動画のデータ容量
ここ数年ではスマホのカメラ機能で気楽に写真や動画を撮影できるようになりました。iPhoneもカメラ性能は年々進化しています。
なので写真や動画撮影を多くすると、やはりデータは貯まるのでストレージを消費する原因になります。特に4Kなどの高画質の動画はデータ容量も大きくなります。
iPhoneで撮影した写真のデータ量は1.5MB~4.5MBほどになります。何を撮影したかによりますが、風景写真などは4MBほどになりますね。
動画撮影の方ですが、1080p/30fpsだと1分間のビデオサイズは130MB、4k/30fpsの場合だと350MBになります。4k/60fpsは400MBなので、10分の撮影で4GBほどになります。
なので動画撮影だけでもストレージ容量消費の要因になるので、動画撮影を多くする人は256GB以上のiPhoneを選択するのが良いと思います。
映画のデータ容量
iPhoneに映画などをダウンロードすれば、オフラインでも視聴ができます。Amazon Primeで視聴できる映画を試しにダウンロードしてみましたが、2時間36分の映画が535.7MB、1時間56分の映画は375.3MBでした。
もちろんコンテンツにもよるのでしょうが、意外とデータ容量は大きくなく、数本程度のダウンロードならば128GBでも十分ではないかと思います。
他にも音楽をオフラインで聴きたい場合はダウンロードが必要になってくるので、音楽をどれだけダウンロードするのかも考慮した方がいいですね。
iCloudの利用
AppleではクラウドストレージサービスのiCloudを提供しています。5GBまでのデータならば無料で利用できますが、僕は50GB(月額130円)のプランを利用しています。
iCloudを使えばネットワーク上にデータを保存できるので、バックアップするのにも役立ちますね。写真や動画、Numbersなどのアプリのデータをバックアップできます。
また他の端末、パソコンやタブレットと同期してデータを見ることができますから、容量の少ないiPhoneを使っている人にはおすすめのサービスです。
50GBでも写真や動画をそれなりの保存するとすぐに容量少なくなるので、200GB(月額400円)がおすすめですかね。僕も200GBのプランを検討しています。
iPhoneのストレージ選びの目安
iPhone 12やiPhone SE 第2世代を検討していて、写真や動画をあまり撮影しない人やアプリやゲームをあまりダウンロードしないという人は64GBでもやっていけると思います。
僕自身もiPhoneで写真や動画を多く撮影しないこと、動画のダウンロードもあまりしないこともあって、23GBほどしか消費していません。
反対に撮影を少なくともそれなりにする人や、動画やゲームをダウンロードする人は128GB以上を選択した方がベターです。
128GBのストレージを選んだ方が良い人は、写真や動画もそれなりに撮影をする、ゲームやアプリもダウンロードしたい人になります。iPhone 13シリーズも最小容量は128GBになりましたし、将来性も考えるとおすすめの容量です。
256GBのストレージを選んだ方がいい人は、写真や動画撮影が多くなる人、動画のダウンロードも多くなりそうな人になりますね。多くの方は256GBもあれば十分だと思います。
512GBやiPhone 13 Proシリーズで選択できるようになった1TBのストレージを選んだ方がいい人は、仕事やビジネスで使用するという人になるでしょう。まさにProモデルですね。
iPhoneのストレージ容量の選び方とオススメ容量 まとめ
iPhoneのストレージ容量の選び方は、写真や動画をどれだけ撮影するか、動画や音楽をダウンロードするかによって選び方は変わってきます。
写真や動画などをあまり撮影せず、データもあまり取り込まない人は128GBでも運営していけると思いますし、反対に撮影やデータを取り込む人は256GBがいいのではないかと思います。