気まぐれサブマリン

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「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!を読んでみての考察

 

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公開日 2019年4月23日

 

先日、Kindle unlimitedの再登録をしてから何冊か本を読んだのですが、やはり読書をしてインプットするのは大事だと思っています。

 

今回はKindle unlimitedの対象本だけでなく、Prime Readingにも登録されている書籍、「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!という本を読んだ感想を書きたいと思います。著者は苫米地英人さんです。

 

Prime ReadingはAmazonプライム会員になっていれば、対象の数百冊の本が読み放題というサービスです。

 

本の著者である苫米地英人さんの本は今まで何冊か読んだことがありますが、難しい専門用語を用いたりしているので、レビューでは評価を下げている人もいますが、専門用語を理解するより、本の内容を理解することが大事です。

 

以下は、この本を読んで大事だと感じた部分を考察したものです。

 

目次

 

抽象度が低い人は感情に支配されている

 

感情に振り回されてしまっている人は「抽象度が低い」と本には書いてありますが、そこから感じることがありました。

 

これは世界的な傾向かもしれませんが、日本人は論理的ではなく、感情論で物事を評価する人が多い気がします。つまり「抽象度が低い人」が多い世の中ではないかと思います。

 

だからツイッターなどはネガティヴな情報や批判が多いですし、日本人にクレーマーが多いではないかと思います。馬鹿バイトやSNSで炎上する人間は、「これをすれば、こうなるであろう」という予知する事すら考えない。

 

反対に抽象度を高くすれば、感情から受ける影響を抑えることができるとのこと。そうすれば抽象度の低い多くの人との違いが生まれると思います。

 

 

自分のモノサシで生きること

 

「一流大学を出て、一流企業に就職する」「公務員は安定していてよい」というのは他人が決めた価値観であり、それを捨てて自分のモノサシを持って生きることは重要だと書いてあります。

 

我々は雑誌広告やテレビCMから他者のモノサシを刷り込まされているとのことですが、特にテレビ番組や雑誌などのメディアがそれを利用していると感じます。

 

テレビなどのメディア業界は、抽象度の低い視聴者に向けて発信して、ウケることをすれば、自分たちの金になることはわかっていると思います。つまり洗脳させているということだと思います。

 

だから地上波はレベルの低い番組が多いのはないかと思いますし、抽象度が低い人はあまり論理的ではないので、メディアの情報に疑問を持たないケースも多いのではないでしょうか。

 

なので、他人のモノサシで生きるのではなく、自分オリジナルのモノサシを持つことは大事だと思います。

 

ポジティヴな自己イメージを持て!

 

多くの人は自己イメージがマイナスに偏っているとのこと。そして人は自己イメージのとおりに行動すると書いてあります。現代は他者からマイナスのイメージを言われる、あるいはネットで意見されることも多いでしょう。

 

そういうマイナスのイメージを言われても、あまり気にせずに、ゴミとして捨てることも必要ということだと思います。正統性がない批判を言う人間も多いですしね。

 

反対に、他者からポジティヴなことを言われたことがプラスに働くケースもありますし、まず自分自身がポジティヴな自己イメージを持つことが必要。多くの人がネガティヴなイメージに偏っていれば、自分はその逆を行くですよ。

 

 

ドリームキラーを相手にするな!

 

ドリームキラーとは、その人の夢や目標を否定し、自己評価を下げる人のことです。例えば、歌手になりたい、あるいは起業して成功したい、という夢を持っている人に対し、「あなたには無理」と言ったりすることだったりします。

 

そう言ってくる人は、過去のその人の実績だけで判断していると書いていますし、自分自身も好きなことをしていないから、自分の価値観を押し付けているだけでないかと思います。

 

そういう抽象度の低い人に言われても、「うるせえよ、バカ」と思うくらいか、あるいは無視した方がいいでしょうね。ドリームキラーは相手にしない事です。

 

 

好きな事をして生きろ!

 

他の自己啓発本やビジネス本では、「好きな事を仕事にする」と書いてあったりしますが、この本でも、好きな事ややりたい事を仕事にするべきだと述べています。

 

好きな事を仕事にしていない人は、強制的にやらされているので仕事でのパフォーマンスが上がりません。先程出たドリームキラーにも、その人自身がやりたくないことをやっている人が多いでしょう。

 

ただ、好きな事をしろと言っても、自己中心的ではなく、他人の幸せにもなるような事をする必要があります。苫米地さんは、「自分以外の人も一緒に幸せになってこそ、人間の幸せである」と述べています。

 

なので、自分が好きな事でもあり、他人に役立てる事でもあることが、結果的には仕事のパフォーマンスが上がるのではないかと思います。

 

 

ということで、今回紹介した本は勉強になる本だと思います。この本を読んで実践すれば、多くの人と差がつくのではないかと思います。Prime readingでも読めるのはいいですね。

 

他にも多くの苫米地さんの書籍がありますし、またこのブログでも紹介できればと思います。

 

 

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!

「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!