気まぐれサブマリン

家電やゲーム、スポーツなど自分が気になったことや考えたことを書いているブログです。2022年10月現在の合計アクセス数は85万越え。

iPad 第9世代とiPad Air 第4世代はどちらを選んだ方がいいのか?

f:id:topgun428:20210930173856p:plain

 

9月のスペシャルイベントで発表されたiPad第9世代は、非常に優秀なエントリーモデルのiPadであると思いますが、そのiPadよりもスペックが上のiPad Air 第4世代も人気のタブレットだと思います。

 

価格面ではiPad 第9世代が優れている、つまり安価で購入ができるのですが、iPad Airもカラーバリエションが豊富でデザインも優れています。

 

そこで「iPad 第9世代とiPad Air 第4世代のどちらを購入した方がいいのか?」と思う人も多いと思いますが、多くの人はiPad 第9世代を購入した方が良いのではないかと考えています。

 

この記事では両者の特徴と違いを解説し、どちらをオススメするかについて書きますが、Apple Pencil 第2世代を使いたい人以外はiPad 第9世代がいいのではないかと思っています。

 

 

iPad 第9世代とiPad Air 第4世代の主な特徴

 

f:id:topgun428:20210929101133p:plain

 

iPad 第9世代とiPad Air 第4世代の主な特徴について上記の表にまとめました。似たような部分もありますが、主な違いについて以下に書きたいと思います。

 

カメラ性能

 

写真撮影では、iPad Air 第4世代は12MP広角カメラと、iPad 第9世代の8MP広角カメラより優れており、ビデオ撮影も4K動画が撮影できます。

 

ただフロントカメラでは、iPad 第9世代は12MPと画質が格段に上がりましたし、センターフレームという、画面に写っている人が画面の中央に収まるように自動で修正してくれる機能も付いています。これは昨今のビデオ通話などを意識しているのでしょう。

 

セキュア認証

 

共にTouch IDなのですが、iPad 第9世代はホームボタンが搭載されています。そのホームボタンに指を乗せて画面ロックを解除するようになります。

 

逆にiPad Air 第4世代はホームボタンが搭載しておらず、端末の側面のトップボタンから指紋認証で画面ロックを解除する仕組みになっています。

 

Apple Pencil

 

iPad 第9世代は第1世代Apple Pencilに対応しています。ただ充電する時にはLightning端子に差し込むので、カブトガニのような格好になってしまいます。

 

iPad Air 第4世代はProモデルでも使用されている第2世代Apple Pencilに対応しています。第2世代はiPadの側面にくっつけて充電できますし、書き心地もよいとのこと。

 

Smart Keyboard

 

iPad Air 第4世代はSmart Keyboard FolioとMagic Keyboard(3万円するキーボードです)に対応。iPad 第9世代は通常のSmart Keyboardに対応しています。

 

ただ各社が販売しているBluetoothキーボードに対応しているので、既に持っている方は引き続きiPadで使えますね。

 

フルラミネーションディスプレイ

 

フルラミネーションディスプレイは表面のガラスと液晶を一体化させたようなもので、Apple Pencilの描き心地が通常の液晶よりも良く、反射を抑える役割があります。

 

iPad 第9世代の通常の液晶でもメモ程度ならばあまりiPad Air 第4世代と大きな違いはないと思いますが、絵を描く人はフルラミネーションディスプレイのiPad Air 第4世代はおすすめです。

 

 

その他ではスピーカーの配置が少し違います。共に2スピーカーですが、iPad Air 第4世代は横向きにした時に左右のスピーカーから音が流れるような配置になっています。

 

またカラーバリエーションもiPad Air 第4世代ではブルーやグリーンがあるのに対し、iPad 第9世代はスペースグレイとシルバーのみです。

 

 

iPad 第9世代とiPad Air 第4世代の価格

 

f:id:topgun428:20210929195938p:plain

まずはWi-Fiモデルの価格ですが、同じ容量で見てみると、価格差は約3万円です。iPad 第9世代の64GBは39,800円とお得な値段設定だと思います。

 

f:id:topgun428:20210929195806p:plain


セルラーモデルですが、こちらも価格差は約3万円です。ただiPad Air 第4世代の256GBは10万円を超えます。



iPad 第9世代から、エントリーモデルのiPadも最小容量が64GBになりました。以前は32GBでかなり少なかったのですが、64GBでも工夫すればやっていける容量だと思います。

 

iPad 第9世代をおすすめする人

 

f:id:topgun428:20210930174052p:plain

 

・初めてiPadを購入する人

 

・重たい作業をしない人

 

・多くの人

 

iPadは無印版とも呼ばれていて、エントリーモデルの位置付けですから、初めてiPadを購入する人にオススメできます。

 

ネットブラウジングや動画視聴・SNS利用や電子書籍閲覧などの幅広い使い方ができますから、多くの人にもおすすめ。重たい動作をしない限りは普段使いには問題ないでしょう。

 

 

iPad Air 第4世代をおすすめする人

f:id:topgun428:20210930174104p:plain

 

・絵を描く人

 

iPad Air 第4世代のデザインが好きな人

 

iPad Air 第4世代をおすすめする人は絵を描く人、言い換えるとApple Pencil 第2世代を使う人になりますね。特にそれで収入を得ている人はiPad Air 第4世代がいいでしょう。それとフルラミネーションディスプレイは描き心地は違うと言います。

 

あとはデザインが魅力的だと思う人ですね。他のiPadではないブルーやグリーンのカラーもありますし、見た目も素晴らしいので、iPadで色々としてみたいと思うことでしょう。

 

結局はクリエイティヴな作業をする人はそれなりのスペックが必要なので、iPad Air 第4世代が候補になりますね。

 

 

今日のまとめ

 

iPad 第9世代とiPad Air 第4世代は価格差は大体3万円くらいありますから、ならば4万円ほどで購入できるiPad 第9世代と1万円ちょっとで買えるApple Pencilをセットで購入した方がいいのかなと思います。

 

iPadは無印モデルでも十分なスペックなので、普段使いには十分な人が多いと思います。一方で絵を描くようなクリエイティヴな作業をする人はiPad Air 第4世代をおすすめします。