Switch版ダビスタ発売から1年経過での考察 大型アップデートは楽しみと不安
僕が初めて競馬ゲームをプレイしたのが、当時スーパーファミコンで発売されたダービースタリオン96でした。それから多くのシリーズをプレイしてきて、2020年にNintendo Switchから新たなダビスタの新作が登場しました。
Switch版ダビスタも発売してすぐに購入。ブログでも紹介しましたが、やはり知名度のあるゲームなのか関連記事へのアクセス数も結構ありました。前作からおよそ6年ぶりの新作なので待っていた人も多かったのでしょう。
そのSwitch版ダビスタですが、色々と問題点はあったものの発売から1年が経ちました。なので1年経過してのゲームの評価と、今後大型アップデートの配信が予定されているので、思った事を書いていくという記事になります。
僕の場合はゲームをプレイしなかった時期もありますが、通算で150時間以上のプレイになります。中には300時間以上プレイしている人もいるでしょうから、あまりプレイ時間は多くはないと思います。
発売から1年経ったSwitch版ダビスタの評価
発売当初はロード時間の長さが指摘されていましたが、それはアップデートによって結構解消されましたね。発売当初の評価が低かったのはロード時間の長さが主な理由でした。あとは勝ちにくいゲームでもあります。
現在はVer1.0.3の状態ですが、まだ改善の余地があるというのが現時点での評価です。
・最後の直線で馬群が固まって渋滞を起こしやすい
・スプリングステークスなどの一部レースの施行時期が少しズレている
・落鉄が原因で負けることも多い
・勝負根性が無い、気性に問題があると負けやすい
・セリでの繁殖牝馬の価格が高い
これらが現時点での課題だと考えています。特に最後の直線で馬群が固まることによって、前が壁になりやすく抜け出せだないことが多いのはストレスです。アップデートで修正したようですが、それでも前が詰まることが多く、また進路取りもメチャクチャな時があります。
あとは先行指示をしても4コーナーを回る時には結構後ろの方に位置していることもあって、結局は前が開かずに負けるケースも目立ちます。そういったゲームバランスの改善やAIの向上が必須であると感じますね。
また前が少し空いている状態でもそこに突っ込めないのは、勝負根性や気性の問題が関係していると思いますが、そこも影響が受けやすいことによって勝ちにくいゲームになっていると思います。
それとまだいきます。最後の直線で各馬もう少しまっすぐに走ってほしい。前を走っている馬がスライドして所有馬をカットするケースも多いのもストレス。
レース番組表の表記の問題か、スプリングSやクイーンCが実際の施行時期と少しズレているのも気になりますが、レース面ではまだ改善しないといけない部分が多いですね。あとは条件戦でも史実で重賞を勝った馬がよく出走してくるのもどうかと。
個人的には遊べるゲームだと思いますが、レースバランス面が改善されればもっと遊べるゲームだと感じます。
Ver1.1.0のアップデート配信予定
2021年12月17日にSwitch版ダービースタリオンは大型アップデートの配信を予定しています。Ver1.1.0になりますね。
更新内容としては2021年現在のデータに対応、モーリスやドゥラメンテ、ドレフォンなどの種牡馬が追加され、新繁殖牝馬やライバル馬なども追加されます。
他に気になるのはレースバランスの調整を行なったとのこと。他にも軽微な不具合の修正もあるようですが、レースバランスは先ほども言った馬群が密集して前が壁になりやすいのは改善しているかどうかですね。
新種牡馬の追加もいいですが、まずはレースバランス面がどうかを確かめたいと思います。期待はあまりしませんが、少しでも修正されていればいいなと思ってはいます。
今日のまとめ
なんだかんだ言って、それなりにダビスタで遊んできました。かなり気になる点もありますが、次回のアップデートでどこまで修正されているかによって、また楽しめるゲームになると思います。
年末年始は今年も自宅で過ごす人も多いでしょうから、そこでやり込み要素のあるダビスタをプレイして過ごすのも良いと思います。