Amazonプライムセールで買った Fire HD 10 2021(第11世代)をレビュー
6月21日から22日に開催されたAmazonプライムセールで、Amazonのタブレット端末が割引されていて販売されていました。実は僕もこっそりとFire HD 10を購入しました。
Fire HD 10は5月に新しいモデル(第11世代)が発売され、32GB容量のモデルは通常は15,980円で販売されているのですが、プライムセールでは6,000円引きの9,980円での販売でした。
Fire HD 10が自宅に届いてから4日ほど使ってみての感想に今回はなります。AmazonのFireタブレットシリーズは総じて評価は高いのですが、今回購入したFire HD 10 第11世代もハズレではない良いタブレットだと感じました。
上位機種のFire HD 10 Plusもありますが、僕はスタンダードなFire HD 10でも十分だと感じての購入。タブレットのワイヤレス充電にはあまりこだわりがないんですよね。
Amazon Fire HD 10 第11世代のスペックと外観
2019年に発売されたFire HD 10(第9世代)との比較では、あまり大きな変更点はありません。ただメモリは2GBから3GBへ変更しているのは注目点ですし、2画面表示に対応しました。
実際に中身の方をちょっと紹介したいと思います。
箱の中身はタブレット本体とACアダプター、充電ケーブルなどです。
ホーム画面を表示した場合ですが、ディスプレイは反射はするもののキレイですし、ベゼルも縦横均一になりました。そしてカメラの位置も前モデルから変わっています。
側面に電源や音量ボタンがあります。
Amazon Fire HD 10を実際に使ってみて
実際にAmazon Fire HD 10を使ってみての感想ですが、直近では同じAmazonのタブレット端末のFire HD 8の2017年モデルを所有していて使っていました。そのFire HD 8と比べるとFire HD10はサクサク動くように感じました。
Fire HD 8の2017年モデルはメモリが1.5GBなので、3GBのFire HD 10がサクサク動くと感じるのは当然だと思います。古いFireタブレットが遅すぎるだけなのかもしれませんが。
次に1900×1200、221ppiのフルHD解像度なので画質はキレイだと感じました。特に写真や動画はキレイに見えますし、鮮やかさも感じます。1200×800の解像度であるFire HD 8とは違いますね。
Kindleのアプリで電子書籍を読むのも画面が大きいので見やすいです。片手で小説を読むのには適していないと思いますが、雑誌や漫画などを見るのには適していますね。ビジネス本も字が大きいので読みやすい。
そしてFire HD 10の第11世代からは2画面表示ができるようになりました。FireタブレットではSilkというブラウザでネット検索できます。そのSilkブラウザを使いながらKindleアプリを表示することができるのがいいですね。
ただアプリによっては対応できないものもあるのが今の時点では残念で、Photoアプリは2画面表示に対応していないですね。
さらにBluetoothキーボードを使えばブログ作成などもできますが、僕が使用しているlogicool K380だと日本語/英字変換がちょっと面倒なのが難点です。
Fire HD 10用のキーボード付きカバーが販売されています。5,980円と決して安くはないのですが、作業用として使用するなら専用のキーボードカバーの方が使いやすいかもしれません。
Fire HD 10 第11世代の総評
iPadと比較することはフェアではないのですが、1万円代半ばの価格でこのスペックですからお得なタブレットであると言えます。Amazonセールなどでは1万円くらいで買えますしね。
特に写真閲覧や動画などをタブレットで視聴したい人にはおすすめでしょう。フルHD画質ですからキレイな映像を楽しめます。
また電子書籍で雑誌や漫画を読むのにも適していますし、2画面表示が可能なのも便利です。Amazonプライム会員などに入っている人は使う価値があるタブレットでしょう。
現時点では不具合は出ていないので高評価していいタブレットだと思いますね。また気づいたことがあれば記事にしたいと思います。