【2021年5月】iPhone SE 第2世代とiPhone 11は今でも買いである
最近のスマホは高価な機種もありますが、iPhoneならば2020年4月に発売されたiPhone SE 第2世代と2019年9月に発売されたiPhone11は比較的安価で購入ができるiPhoneです。
最新のiPhoneなのは2020年10月に発売されたiPhone 12シリーズですが、「iPhone購入時には端末代をなるべく少なく済ませたい」という人もいるはず。
iPhone SE 第2世代とiPhone 11は発売からまだそこまで経っていないiPhoneなので、端末代を抑えたい人には選択肢に入るiPhoneだと思います。
そこで今回は「iPhone SE 第2世代とiPhone 11は2021年5月現在でも買いなのか」というテーマで進めていきたいと思います。ちなみに僕はこの記事を書いている時点ではiPhone SE 第2世代を使用しています。
Touchi IDにこだわる、あるいは片手で操作できるiPhone SE 第2世代、カメラ性能にこだわりながらも端末代が安いiPhoneが欲しい人はiPhone 11が最適であるとここでまず書きます。
iPhone SE 第2世代とiPhone 11の特徴
まずはiPhone SE 第2世代とiPhone 11、さらには最新機種であるiPhone 12の3機種の主な特徴を表にしてみましたが、主に SE 第2世代と11について触れます。
ディスプレイ
iPhone SE 第2世代は4.7インチサイズで、ディスプレイはRetina HDディスプレイなので有機ELには対応していません。解像度も最近のスマホとしては低いですが、実際に見てみるとそれなりにキレイで片手で持ちやすいサイズになります。
iPhone 11は6.1インチでLiquid Retina HDディスプレイで、解像度はiPhone SE 第2世代よりも上です。また6.1インチサイズだと、手の小さな人はiPhone 11の片手操作がしにくいと思われます。
搭載チップ
iPhone SE 第2世代とiPhone 11共にA13 Bionicというチップが搭載されています。iPhone 12には最新のA14 Bionicチップが搭載。ただA13チップでも高負荷の作業をしない限りは影響はないと考えられています。
画面ロック解除
iPhone SE 第2世代はホームボタンが搭載されているので、Touch IDによる指紋認証で画面ロックを解除できます。マスクをしていてもロック解除は簡単にできます。
一方でiPhone 11はTouch IDが搭載されていないので、Face IDが搭載されています。顔認証でロックを解除するので、マスクをしている場合はマスクを外すかパスコードを打つか、あるいはApple Watchと連携してロックを解除する方法を取ることになります。
カメラ性能
iPhone 11は超広角、広角のデュアルカメラを搭載。より広い範囲を写真で撮影することができます。さらに画質の劣化を防ぐ光学ズームも2倍までできます。
さらに暗い場所での撮影で有効なナイトモード搭載。iPhone SE 第2世代は超広角カメラや光学ズーム、ナイトモードは搭載されていません。
またフロントカメラはiPhone 11は12MPに対して、iPhone SE 第2世代は7MPなので、自撮りなどをする場合はiPhone 11の方がキレイに撮影できます。
ただiPhone SE 第2世代でも4k60fpsの動画撮影やデジタルズーム搭載といった基本的な機能は備わっています。
バッテリーの持ち
Appleが公表しているビデオ再生時間は、iPhone SE 第2世代は最大13時間でiPhone 11は最大17時間です。iPhone 11の方がバッテリーの持ちはいいですが、iPhone SE 第2世代はちょっとバッテリーの持ちは良くないかなと。
実際にiPhone SE 第2世代を使用してみると、朝の時点ではバッテリーが100パーセントでも日中に音楽や動画をそれなりに再生すると夜にはバッテリー残量は20パーセント台になる感じ。もちろん使用用途にもよりますけどね。
端末価格
SIMフリー版の価格ですが、iPhone SE 第2世代は64GBなら49,280円から購入ができます。またiPhone 11no64GBは71,280円から。iPhone 12シリーズの登場で値下げされました。iPhone SE第2世代とiPhone 11の価格差は大体2万円ちょっとですね。
iPhone SE 第2世代が今でも買いの理由について
・端末価格が安い
・ホームボタンが搭載
・小型サイズなので片手操作がしやすい
上記の3つの理由が主にiPhone SE 第2世代が今でも買いの理由です。特に端末価格の安さが今でも購入をオススメする理由ですね。
先ほども書いたようにSIMフリーモデルの64GBなら49,280円から購入ができ、128GBなら54,780円、256GBなら66,880円になります。
iPhone 11と同じA13 Bionicチップを搭載しているのに価格は4万円台から購入ができるので、非常にコスパが高いと言われてるiPhoneです。
またホームボタン搭載なのが今のコロナ禍において便利です。最近になってFace ID搭載のiPhoneでもApple Watchと連携すればマスクをしていても画面ロックを解除できるのようになったのですが、Apple Watchを持っていない人も多いので、ホームボタン搭載のiPhone SE 第2世代は大きな利点です。
そしてSE 第2世代は4.7インチのサイズなので、女性や手の小さな人には片手でiPhoneの操作がしやすいと思います。僕も成人男性としては手はかなり小さいのですが、SE 第2世代は片手で操作はしやすい方です。
iPhone SE 第2世代は安価なiPhoneを探している人、カメラ機能を重視しない人、Touch IDで画面ロックを解除したい人や小型サイズのiPhoneが欲しい人にオススメです。
ディスプレイの解像度は1,334×750ピクセルと低いですが、コストパフォーマンスに優れているiPhoneです。僕も実際に記事にしています。
kimaguresubmarine.hatenablog.com
iPhone 11が今でも買いの理由について
・iPhone 12の登場によって値下げされた
・カメラ性能が優れている
・あと4年は使えるから
iPhone 11のSIMフリーモデルはiPhone 12が登場した2020年10月から値下げされました。64GBなら71,280円から購入ができますし、キャリア版ではMNPなどを利用すればさらに安く端末を購入できます。
そしてカメラ性能が優れています。広角だけでなく超広角で撮影できますし、暗所撮影用にナイトモードも搭載。iPhone 11シリーズの特徴です。
さらにはiPhone 11は2019年9月の発売。iOSのサポートは発売から6年が目安と言われているので、2025年まではサポートを受けられる計算。2021年に購入してもまだ4年は使えます。
iPhone 11は端末購入価格を抑えつつ、カメラ性能を重視している人に向いているiPhoneです。
今日のまとめ
以上のことから、iPhone SE 第2世代とiPhone 11は今でも買いのiPhoneであると考えています。小型でコスパに優れているiPhone SE第2世代とカメラ性能に優れたiPhone 11という感じです。
そして多くの人はネットブラウジング、通話メール、SNS利用、動画視聴、音楽鑑賞、スマホゲームやカメラ撮影などでスマホを利用すると思いますが、iPhone SE 第2世代とiPhone 11でもそれらのことをするには十分だと最後には書いておきます。